2023年2月7日~2月10日_決算発表_シキノハイテック、三井松島HD
2023年2月6日週も決算発表が多く出されました。その中から、遅ればせながらピックアップしてまとめました。(サラリーマンとしての仕事の方も、決算の関係で忙しくなっており、ブログの更新ができませんでした。。)
①シキノハイテック(S-6614)
電気機器メーカーで、「LSI設計」「基板設計」「ソフトウェア開発」など多様な技術がある企業です。2023年3月期Q3の売上は47億円(前年比24%増)、営業利益は5億円(前年比98%増)でした。同時に通期の見通しを(売上11%、営業利益43%)上方修正しています。これを達成すると過去最高の結果となります。2月10日の決算発表ですので、まだ市場での評価はわかりませんが、ポジティブにとらえられると、2022年11月につけた約3,400円が意識されるのではないかと思われます。
②三井松島HD(P-1518)
石炭商社です。以前、個人投資家の方が大量保有され、非常に人気化した企業です。足元の業績も好調が続いているようです。2023年3月期Q3は売上560億円(前年比66%増)、営業利益は244億円(401%増)でした。さらに業績を(売上1%、営業利益12%)上方修正しています。加えて、配当を50円増配も発表しています。配当利回りは約10%になる水準のようです。こちらも2月10日に発表されたので、2月13日に評価がわかります。
マクロ環境が不透明であることは注意が必要ですが、PER1.9倍、PBR0.9倍でこの決算を踏まえると、ポジティブな反応を見せるのではないかと感じています。
市場が気にしていた次期日銀総裁のニュースも流れ、一旦、株価はそれを織り込みに行くと思います。まだ、アメリカの利上げの先行きが不確定で、警戒感は残りますが、好決算企業はマークしておきたいと思います。
最後までご高覧いただき、ありがとうございました。