決算発表_2023年1月12日_アイドマ・ホールディングス、FIXER
※2023年1月12日に記事を書けず、2023年1月13日に書いています。
2023年1月12日に発表された決算発表を見ていきたいと思います。
①アイドマ・ホールディングス(G-7373)
中小企業を中心に新規開拓営業の支援を、営業DXツール、クラウドワーカーを活用したアウトソーシング、コンサルティングの3つの軸を活用し総合的に実施するサービスなどを提供している会社です。2023年8月期Q1は売上20.7億円(前年比65.2%増)、営業利益は7.5億円(前年比83.4%増)でした。2021年6月に上場した時から、継続して決算を見ていますが、非常に順調に売上や利益が成長している会社であると感じています。3か月間の決算として見ても、この2023年8月Q1の売上や利益は上場来最高の決算のようです。バリュエーションはやや高めで、時価総額600億円以上の企業ですので、株価がここからさらに急伸は難しいと感じていますが、足元の業績は非常に好調であることには間違いないです。
1/13夜にこの記事を書いていますので記載しますが、1/13の結果は下落でしたね。全体の下落に連られてか、または個別に見て出尽くしと見られたかはわかりません。しかし、足元の決算は順調ですので、テクニカルなどを参照し、下値で買いを入れたい銘柄のひとつに感じます。
②FIXER(G-5129)
クラウドに特化した情報システムの設計・構築・運用等の全工程をサービスとして提供している会社です。上場は2022年10月でした。前年の実績が開示されてないので、前年比は出せませんが、2023年8月期Q1は売上は34.7億円、営業利益は8.6億円でした。開示されている通期見通しに対する進捗率は、売上が28%、営業利益が46%と好進捗であるといえると思います。このような決算の場合、上方修正されないことが嫌気され売られることもありますが、まだQ1であること、直近IPO銘柄で物色の矛先が向かいやすいことやグロース企業ですが黒字経営であることを鑑みますとポジティブな印象を受けました。
結果として1/13はストップ高まで買われましたね。日本市場全体的に上昇の気配を感じないので、好業績のIPO企業として、人気銘柄として注目される要素は大いに持ち合わせていると思います。
日中はサラリーマンとして仕事をしていますので、どうしてもそちらの仕事の影響で毎日同じ時間の更新は(もしくは更新自体が)難しい日もあります。記事は書けなかったとしても、個別銘柄の分析はしています(=どのような銘柄をどの視点で描くかは準備しています)ので、できる限りタイムラグを少なく更新するよう心がけていきます。温かい目で更新を見守っていただけると嬉しいです。(1/13に発表された決算は遅くとも1/15には更新したいと思います。)
2023/1/13、23時過ぎに記載していますが、NYダウ先物や日経平均先物が大きく下げていますね。個別銘柄の決算が良かったとしても、ここまで市場に下落圧力がかかると、買いづらく感じてしまいます。
最後までご高覧いただき、ありがとうございました。